妊娠中期超音波検査@FMC東京クリニック

受けた理由等

羊水検査は染色体異常は発見できますが、染色体異常に由来しない形態異常も存在するため、それをカバーするために妊娠中期超音波検査(いわゆる胎児ドック)を受けました。
出生前診断を受けた理由等の経緯の詳細や、これの前に受けた羊水検査のレポについては前回の記事を参照してください。

予約

妊娠19wにあたる日を予約しました。せっかくなので院長先生に見てもらいたいなと思い予約時に相談したのですが、指名制ではないらしく特に指名はできないとのことでした。でも院長先生がいらっしゃるシフトの日に予約入れてもらいました(結果、当日検査してくださったのは院長先生ではありませんでしたがしっかり見てもらえたので問題なしでした)
コロナ禍でしたが夫と一緒に行けるとのことで、ありがたかったです。

妊娠中期超音波検査当日

内診はなく、お腹から2Dエコーを見るのがメインの検査です。
臓器を含む体の形態を「胃の形は正常」、「心臓はちゃんと4つの部屋があるね」みたいな風に1つ1つ見ていきます。
お腹の中の赤ちゃんのポジションによって見られるところから見ていきます。

私の時はお腹の中で赤ちゃんが寝てたみたいで中々動かず、エコーの機械でブルブル刺激を与えたりして起こして動かしたりしました。 最後に4Dエコーで赤ちゃんの立体的な顔を見て(これはオマケ的な位置づけですね)、「わ~、こんな顔なんだね」って感じで見て終了でした。

検査が終わったあと、改めて検査結果の説明を受けて、最後に質問があれば質問をして終わりです。
産科のお医者さんなので胎児ドックとは関係ない一般的なこともついでに相談しました。
所要時間は全部で1時間くらいだったかな。

検査が終わったあとにこんな感じで4Dエコーの写真が貰えます。
2Dのエコー写真も形態異常チェックした箇所が一覧で紙に印刷されて貰えます。

夫の感想

夫の感想は、「お腹にいるってことは分かってたけど、本当にいたんだなぁって思った」とのことです。
今までエコーの写真も見てたのですが、やっぱり実際に動いているところを見ると少し実感も湧いてきたようです。

費用について

支払った費用は5万円くらいでした。

また、検査中のエコーの様子を動画にしてUSBメモリに入れてくれるオプションがあります(検査中の会話とかは収録されず無音の動画のみです。2,500円)。
私達は当日その場で言われて「どうしよう?一応つけとく?」みたいな感じで慌てて決めてしまったので、事前にパートナーと話し合ってどうするか考えておくと慌てないかもしれません。

出産後、今の所1回しか見てないので、個人的にはあまり付けなくても良かったかなー。
当たり前かもだけど産まれたあとの写真や動画の方が圧倒的に何回も見てますね!

検査を受けた後→安心できました

これで一通りの出生前診断、マイクロアレイの羊水検査と妊娠中期超音波検査を終えて、異常なしとのことで大分安心しました。
偶然にも?帰りの電車で初めての胎動(今思うと赤ちゃんのしゃっくりかな)をピクッピクッと感じ、「赤ちゃんもさっきのエコー検査で覚醒したのかなぁ」なんて会話をしました。
そしてその後の週末にたまたま両親と会う機会があったので、妊娠したことを伝えました。

余談:いつ、どの範囲まで妊娠したことを伝えるか?心配性な私のケース

出生前診断の結果が出るまで、私達夫婦の両親には妊娠したことは言っていませんでした

仕事の人繰りもあるので心拍確認時点で職場のチームと上司には妊娠したことは言ってました。
あと、自分の妹には妊娠判明した時点で伝えてました。
職場の仲良い女性の同僚1人(子持ち)にも心拍確認前くらいのタイミングで伝えました。上司にどのタイミングでどういう感じで報告するかとかアドバイス貰えて心強かったです。

何故周りに伝えることに慎重になったかというと、お腹の赤ちゃんが流産する可能性や、出生前診断の結果がどうなるか分からなかったからです。
私は漫画のコウノドリや、Twitter等で色々な話を見て、
「赤ちゃんが無事に産まれてくるって当たり前のことではないんだな。。世の中にも人には言わないだけで、辛い経験を乗り越えてきた人がいっぱいいるんだな。。」
「自分も決して他人事じゃなくて無事に産まれない可能性もあるな。。」
と感じていました。

なので、この時まで最小限の人にしか伝えておらず、また、あまり赤ちゃんに思い入れを持たないようにしていました。考えすぎなのかもしれないけど心配性なもので。。)

人それぞれの環境や考え方があるので、それぞれに合ったタイミングでお知らせするといいのかなと思います。

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