出生前診断について

私は高齢出産かつ心配性なので、出生前診断を受けることにしました。
NIPTは確定診断ではないため、もし擬陽性となった場合に無用な不安を感じるのも嫌だったので、確定診断である羊水検査を受ける事を決めていました。
FMC東京クリニックでの遺伝カウンセリング
FMC東京クリニックで遺伝カウンセリングを受け、遺伝や出生前診断の仕組みなどについて説明を受けました。
病院によっては説教じみたことを言われる事もあると聞いていたので少し心配でしたが、そんな事はなくフラットに話して下さって安心しました。説明も分かりやすく優秀さを感じさせるカウンセラーさんでした。
問診票に家族歴を書いていったところ、一つ一つについて遺伝可能性の有無について話してくれました。
かなり時間オーバーしてしまったかと思うのですが快く対応してくださり感謝です。
後日、夫の持病について詳しい病院を紹介してくださるなど手厚くフォローもしていただき、カウンセリング料(1万円)を遥かに超えるサービスをして下さったと感じています。
羊水検査(マイクロアレイ)と、中期精密超音波検査を受けることに決定
説明を受けて自宅で検討した結果、羊水検査(マイクロアレイ)+中期超音波精密検査を受けることに決めました。
マイクロアレイの羊水検査は通常のG-bandよりも更に細かく染色体の欠けなどをチェックするものです。以下の本などによると細かく調べるが故に無用な混乱を産むとの意見もあるようなのですが、
FMCではその病的意義なども含めてきちんと説明してくれるとのことなのでそれなら安心して受けられるかなと考えました。
羊水検査は染色体異常の確定診断ですが、染色体異常以外の形態異常も存在するため、それについては中期超音波検査でのチェックでフォローすることにしました。
これでも全てを網羅することはできないので完璧ではありませんが、可能な範囲で最大限チェックして安心したいという思いです。


上記の「初期の精密超音波検査では、NT以外にどんなことがわかりますか?」の項目に以下の記述があります。

羊水検査やNIPTなど他の検査で胎児の染色体異常の有無についてチェックされている方は、解剖学的なチェックのためだけに初期精密超音波検査を受けなくても、妊娠中期の精密超音波検査を受けていただくことで、胎児の身体や臓器の形態チェックは十分に行うことができます。

羊水検査は東京衛生病院でも受けられるが、マイクロアレイ希望の場合はFMC東京クリニックの方がいいかも?
羊水検査は東京衛生病院でも受けられます。東京衛生病院で受けられれば費用と手間が少し浮くかな?と考え、マイクロアレイの羊水検査は受けられるか、2回目の妊婦健診で診察前の看護師さんからの説明時および診察時に先生に確認しました(羊水検査希望の場合はこれくらいのタイミングでナースステーションで資料を貰って説明を受けます)
が、あまり詳しそうな様子では無かったこと(マイクロアレイの検査申込方法についてもあやふやっぽかった=慣れてない?=結果説明についてもFMCのように手厚くはされないだろうと推測)と、
費用についても結局30万円近くかかる(FMCで受ける場合とあまり変わらず)ということで、
結局FMC東京クリニックでマイクロアレイ羊水検査と中期精密超音波検査を両方受けようと思いました。
通常のG-bandの羊水検査だったら東京衛生病院でも全然問題ないと思います。
両方受けて、結果異常なしとのことで安心して、両親や職場にも妊娠を公表しました。(人ぐりの問題もあるのでチーム内+上司には心拍確認のタイミングでお知らせしておりました)
その後、衛生病院ではFMCでの検査結果を提出するように言われて、その後の妊婦健診で持参しました。
原本持っていけば病院の方でコピー取ってくれます。

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